*この記事を参考に行った変更によって発生した不具合等について
管理人は一切責任を取りません*
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環境構成
Minecraftバージョン：Java Edition 1.12.2
Minecraft Forge:forge-1.12.2-14.23.5.2855-installer.jar
Quark：https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/quark
Minecraft Japan Wiki:MOD解説/Quark
MOD・Quarkで追加される機能に
コンテナやバッグから一括でアイテムを
アクセスしたコンテナへ移動させる
便利な機能があるのですが、一部の他MODでは
対応していないものもあるみたいで困っていました。
色々調べてみたら、Quarkのconfigで設定してあげると
他応させることが出来るみたいだったので
試してみた所、対応させることが出来ましたので
メモ書きで残しておきたいと思います。
注意：
上記で記載したバージョンで確認しています。
それ以外のマイク・やForge・MODのバージョン違いで
動作をしない可能性もありますのでご注意を。
１：MOD・Quarkの導入
modを使用したいマイクラに導入させます。
一度ワールド作成してQuarkのconfig.cfgファイル
を作成します。
２：Quarkのconfig設定
Quarkを導入したマイクラのconfigフォルダ
(分らない方はランチャーの起動構成タブで
Quarkを導入したバージョンのフォルダアイコンを
クリックするとフォルダに移動できます)
に作成されている「quark.cfg」を任意のテキストエディタで
開きます。
*Windowsだとサクラエディタ、TeraPad、Meryなど・・
macだとAtom、Visual Studio Codeあたりですかね？
macは持っていないので詳しくは分かりません*
quark.cfg内の877行目あたり
"chest buttons" {
# Set this to true to print out the names of all GUIs you open to the log. This is used to fill in the "Forced GUIs" list.
B:"Debug Classnames"=false
この項目は
開いたすべてのGUIをログに残すかどうかの設定で
デフォルトでは「false」になっていますので
この項目を「true」に変更します。
設定を完了し上書き保存したら、Quarkが入っているマイクラを起動し
ワールドにログインします。
ログインしたら、Quark機能の取り出し・預ける機能を追加したい
他modのコンテナやバッグを開きます。
今回例に挙げるitemは
Extra Utility2のBag Of Holding
Immersive Engineeringの
収納木箱(Wooden Storage Crate)
この二つのアイテムをインベントリで開きます。
開き終わったらマイクラを終了させます。
３：debug.logで該当項目を探す
次に、マイクラフォルダの中にある「logs」フォルダ内の
「debug.log」をテキストエディタ等で開きます。
各テキストエディタの検索機能で
[Client thread/INFO] [Quark]: Opening GUI
を検索してみます。
[hh:mm:ss] [Client thread/INFO] [Quark]: Opening GUI blusunrize.immersiveengineering.client.gui.GuiCrate [hh:mm:ss] [Client thread/INFO] [Quark]: Opening GUI com.rwtema.extrautils2.gui.backend.DynamicGui
という項目が見つかるかと思います。
見つかったら[Client thread/INFO] [Quark]: Opening GUI 以下の文字列
blusunrize.immersiveengineering.client.gui.GuiCrate
com.rwtema.extrautils2.gui.backend.DynamicGui
をメモし、残しておきましょう。
注意：
終わったら、quark.cfgを開き先ほど設定した
B:”Debug Classnames”=true
項目を「false」に戻しておいてください。
これをしないと、ゲーム内でコンテナやバッグを開くたびに
logに書き込まれてlogデータが増え、マイクラやPCに負担を
かけてしまうかもしれません。
必ず使用後は「false」に戻すようにしましょう。
４：quark.cfgへ追記する
次に、quark.cfg内の897行目あたり
# GUIs in which the chest buttons should be forced to show up. Use the "Debug Classnames" option to find the names.
S:"Forced GUIs" <
>
この項目に先ほどdebug.logで探しメモしたものを追記します。
# GUIs in which the chest buttons should be forced to show up. Use the "Debug Classnames" option to find the names.
S:"Forced GUIs" <
blusunrize.immersiveengineering.client.gui.GuiCrate
com.rwtema.extrautils2.gui.backend.DynamicGui
>
上書き保存した後ワールドにログインします。
以上で設定は終わりです。
無事にコンテナ・バッグの左側にボタンが表示されたでしょうか？
追記の流れ：
■quark.cfgを開きdebug項目をfalseからtrueへ変更
■マイクラにログインして目的のコンテナ・バッグを開く
■マイクラを終了
■logs/debug.log を開く
■[Client thread/INFO] [Quark]: Opening GUI
を検索し、目的の項目を探しメモしておく。
■再び quark.cfg を開き、debug項目をtrueからfalseへ変更
■同じく quark.cfg 内の S:”Forced GUIs” 項目の
＜＞内にdebug.logで検索した項目を追記
■ゲームにログイン
となります。
追加できないものも中にはあるかもしれませんので
そのあたりはご注意ください！